■研修のねらい
少子高齢化の進展等による深刻な労働力不足時代に対応するためには、
生産性の向上を実現するための「AI・IoTを経営の力とする」ことが不可欠です。
本研修では、AI・IoTの動向を理解したうえで、
社内の業務効率化・コスト削減を中心とした「守り」のIT活用に加えて、
企業の製品・サービス開発強化やAI・IoTを活用した
ビジネスモデル変革による新たな価値の創出やそれを通じた
競争力の強化を目指す、いわゆる「攻めのAI・IoT活用」による
生産性向上を支援するためのノウハウについて、
事例と演習によるプロジェクト演習の方式で学びます。
■日時
集合研修
第1回 令和2年11月13日(金)13:00~16:30
第2回 令和2年12月4日(金)13:00~16:30
eラーニング
令和2年11月中旬頃より、各人のPC環境からお使いいただきます。
■集合研修のカリキュラム
・11/13(金)
架空の水産加工会社をケースとして、
経営戦略策定およびIT戦略策定のグループ演習を行う。
1.経営戦略策定(グループ演習)
◇重要成功要因(CSF)の抽出、優先順位付け
◇あるべき姿のビジネスモデル
◇重要成功要因(CSF)アクションプラン立案
◇経営戦略企画書(概要) 作成
・12/4(金)
2.AI・IoT活用ビジネスモデル企画(グループ演習)
◇AI・IoT導入のための基礎知識
◇AI・IoT活用の新サービスの企画
◇ビジネスモデルキャンバスの作成
3.IT戦略策定(グループ演習)
◇IT成熟度評価
◇IT経営アクションプラン立案
◇IT戦略企画書(概要) 作成
※内容は予告なく変更になることがあります。予めご了承ください。
■eラーニングの学習内容
ディープラーニング(深層学習)など人工知能(AI)の専門知識と
AIの事業への応用について学習します。
内容は人工知能の検定試験「G検定(ジェネラリスト検定)」に
完全準拠しています。
学習内容は以下のテーマで構成されています。
○人工知能(AI)とは(人工知能の定義)
○人工知能をめぐる動向
○人工知能分野の問題
○機械学習の具体的手法
○ディープラーニングの概要
○ディープラーニングの手法
○ディープラーニングの研究分野
○ディープラーニングの応用に向けて
■対象者 県内のITエンジニア(実務経験3年程度以上)
■定員 12名
(定員になり次第、締め切らせていただきますことをご了承ください)
■受講料 無料
(研修会場までの交通費は各自のご負担となります)
■講師
赤羽幸雄 札幌学院大学客員教授/ITコーディネータ
安谷屋盛広 安谷屋経営コンサルティングオフィス代表/ITコーディネータ
■会場 沖縄産業支援センター(那覇市字小禄18311)
■参加申し込み方法
「受講申し込み用紙」に所定の事項を記載の上、
メールにてお申し付けください。
■主催 学校法人フジ学園専門学校ITカレッジ沖縄
(本研修会は、学校法人フジ学園専門学校ITカレッジ沖縄が、
文部科学省「専修学校リカレント教育総合推進プロジェクト」の
委託を受けて実施するものです)
○お問い合わせ先
学校法人フジ学園 専門学校ITカレッジ沖縄
担当:屋宜宣秀 電話:098(833)6715
eメール:yagi@it-college.ac.jp
参考:eラーニングで学習する「G検定(ジェネラリスト検定)」とは
G検定は一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が主催の検定試験です。
「ディープラーニングなどの人工知能の知識を有し、
適切な活用方針を決定して事業に応用できる能力を持つ人材(ジェネラリスト)」を対象とする検定試験です。
2017 年の検定開始以降、年々受験者数は増加しており、
これまでの累計受験者数は40,125 名・合格者27,377 名となっています。
日本ディープラーニング協会
https://www.jdla.org/